麹の極悪CDレビュー


随時更新。したいなぁ。日記のように
2004.4.3 更新

Hey You, Wide Open Your F##kin' Ass Ear! Ha!
デスラッシュ/グラインド/ブラック・メタル
◆個人的には、これ以外はメタルではないっと言いたいところ
DEATH/Symbolic 1995Roadrunner
→インテレクチュアル・スラッシュ??
2002年のEXHUMED来日公演のさい、RITUAL CARNAGEがSEで流してるのがメチャかっこよくて、なもんで買ってみました。・・・う〜ん。個人的にむしろ従来のDEATHを期待していただけにこれは・・・。まぁ3rdアルバムの頃からデスはどちらかというとゴリ押し一辺倒でなくなってはいたのですが、正直個人的に、やはりこういうデスを求めていたわけではなかったんだなぁというのが結論。悪くはないのですが2度聴くかといわれると微妙です。もうちょっと寝かせてみます(苦笑)。そういえばNO RETUANのカバーは素晴らしかった!(2004.1.11)
EXHUMED/Anatomy Is Destiny 2003relupse/retual
→残酷王ふたたび
キングオブゴアグラインドの称号を欲しいままにしている彼らのニューアルバム!!!何でも今回は、ジューダス・プリ―ストのプロデュースでもおなじみのニール・カーノンを迎えてのサード。しかしコレが良くなかったのかイマイチ彼らの本領が発揮されきっていないような...。音的には、CARCASSでいえばサードと4枚目の中間といったところか。曲が全体的に長めになった分殺傷力が薄まったような...。ミキシングがまた良くない。なんか、ドラムとベースのリズム隊が弱いという往年の80年代へヴィ・メタの悪い見本のようになってしまった。自作に期待。(2003.8.24)
REPULSION/Horrified+Rarities 2003relupse
→The King Of Horror Grind
89年にEARACHEからリリースされたアルバムの、ボーナスCDを1枚プラスしての再発。2枚目のCDは、旧GENOCIDE名義のデモ音源+リハーサル+91年のEP+ファイナルデモというマニア唾涎の内容です。やはり早すぎた...と自身らがライナーで書いてどーするねん!
スピード感的には往年のS.O.BやBRUTAL TRUTHのような、無意味に速い2ビート。もっと金かけた録音だったら...とか頭をよぎるが、たぶんこれくらいの音質が彼らに合ってる。
GENOCIDE音源で痛烈に感じたのは、やはりリアルタイム85〜86年頭時のJAPコアと非常に良く似ているということ。LIP CREAM,GAUZEアタリの音を彷彿させられ、ニヤリ。はっきり言って万人に全く向いてません。正に裏街道を行くしかない音。げっ!?5月26日にオリジナルメンバーでGIGるんだってぇっ
DARKANE/Insanity
→最近増えつつあるスェディッシュ・ストレート・スラッシュ!気持ちいい
前作、「RUSTED ANGEL」で一部のファンに絶大な支持を受けていたバンドの、待望の新作。今回は相当な期待を受けているようで、日本版も発売されています。うーん、音的には以前よりも爽快感は増しました。が、どうも同郷のHAUNTED等から影響されすぎてしまったのか、今までのひねた感じは後退し、WITCHERYやHAUNTEDなどのようなストレートなスラッシュ・チューンが並びます。でも、個人的にはこっちの方が好みかな?祈!来日!!
DISCORDANCE AXIS/The Inalienable Dreamless
→グラインド界の重鎮、ついに再活動す!
BURRN!の9月号にて再活動の事を知った自分がハズカシイ(笑)と、いうわけで1996〜1997に衝撃の解散をしたはずのDISCORDANCE AXISうれしい再結成(再活動?)やってること3年前と一つも変っちゃいない!!激グラインドコア。うれしいの一言。ただ、今までと違って幾分表現がストレートになった分、おかしな気分にイマイチなれなかったところが不満といえば不満。
HATE ETERNAL/Conquering The Throne
→モービッド・デス、です?
皆さん御存知の(多分知らないだろうけど)MORBID ANGELでギターを弾いてた人のバンドです。なにもMORBID辞めてやるほどでも...というほど音的には何ら変らないんスが、演奏的には目を見張るもんがあって、MORBIDファンは持ってても損はないと思われます。ところで本家はどう?最近。
DELLAMORTE/Home Sweet Hell
→激スラッシュ! もう首振るしか!
ひさびさの徹頭徹尾スラッシュ・ビート。最近のこの手のシーンは、むしろグラインド/ブラストビートのファスト・コア型が影を潜め、80年代のスピードに立ち戻っているような気がするんですが...。いわゆる2ビートで駆け抜けていく曲はそれなりに気持ちいいです。ただスローな曲になると、なんかパンテラの出来損ないみたいで頂けませんが...。
BRUJERIA/Matando gueros 1993.ROADRUNNER RECORDS
→白熱グラインド!!
まくしたてるポルトガル語のせいでアメリカ中南米あたりのバンドかと思われがちですが、実はFACE NO MOREという変態バンドの変名バンド。音楽的には、いわゆるハードコア(そういうのとはちょっとちがいますぜ、そこのダンナ)です。ナパーム・デスというイギリスのバンドを、とてもよく継承しているサウンドDEATH。えー、つまり、グラインド・コアと呼ばれてまして、メトロノームで計れないほど速いスピードで僅か数分(ひどいので1,2秒)で吐き捨てるがごとしの怒涛の暴力音楽の事なのです。ということで、歌詞の面で死についての内容などが多いです。このコーナーのレビューにとてもふさわしい爽やかな一枚でした。
MEATSHITS/Ecstasy Of Death
→エロ・デスの極み
アメリカの大量殺人鬼と有名ポルノ女優を足して2で割ったような、まさしくキ●ガイロック。音的には先に挙げたBRUJELIAのような凶悪ハードコア・サウンドなのですが、あれれ?ポルノ映画の喘ぎ声とかホラー映画のS.E.とかばっかだぞ?と油断したとたんに1〜2秒の曲が容赦無く襲ってきます。(笑)歌詞なぞその最たるモンで、「ああはいった!…ああイクぜっこの売女!」とか「いちどイっちゃってもまたヤロウぜ!」とまーことばにならないほどひどいです。ちなみに、歌詞カードの写真も相当危ないです!(コーマンまるみえ!)観てみたい人は是非どうぞ!
CRYPTOPSY/whisper supremacy
→狂い死にお家芸デス
ここ最近の各地の輸入版店で人気沸騰中のCRYPTOPSYっす。うーん、良く単なるデスメタルっていう一言で済まされているような気がしますが、よりそういった音をおしすすめた感じっつうか、ある種の新しさを強烈に感じました。曲調はけっこうめまぐるしく転調する感じなんですが、飽きない、っつうよりその音に巻き込まれてワケわかんなくなる感じがとても心地よいです!曲はそんなに長くないんですけどね。一本調子でないのが逆に心地よかったりします。30分8曲というのも潔い。(実はぼく30分以上のアルバムって基本的に嫌いなんス。世の中のアルバム全部ミニアルバムだったらどんなに幸せか!)よくバンドにたとえて音の説明とかしがちですけど、あんまりあてはまんないっスねー。まあグラインドを求める人にはきついかも…(その辺はかなり腐れメタル)
RITUAL CARNAGE/the highest low
→スラッシング・ア・ デ ッドハウス(笑)
いやーその手のファン(自分も含む)のツボをムチャクチャ突きまくる1枚。オープニングからラストのオンスロートのカバーまで徹頭徹尾スラッシュしまくりで気持ちいいです。日本のバンドを限りなく感じさせません。日本のメロコア系のバンドもこれくらいの域に達して欲しいところ。(日本のお家芸はやはりスラッシュとハードコアなんでしょうか?)
音的にはSODOMやKREATORなどの往年のジャーマンスラッシュをうまく消化してます。もう6/12,6/13のMURDOKの前座(三軒茶屋ヘブンズドア)は行くっきゃないDEATH!!
DECEMBER WOLVES/completely dehumanaized
→グラインド・ブラック!!
どっこい生きてるブラック・メタルシーン。最近UKのEARACHEはグラインド/ブラックのレーベルを建ち上げたらしく、いきり立ってます!
(WICKED WORLDというレーベルDEATH!!)
とにかくこのバンド、ボストン出身というお土地柄も手伝って、陰鬱な暗さなど微塵もなくグラインドしまくってます!NAPALM DEATHの新譜なんか聴いてるよりよっぽど殺されますデ!!
60'Sサーフ・ミュージック
◆ベンチャーズだけだと思うなかれ!有象無象のゾンビグループのなんと多いことかっ
RIP CHORDS/Three Windows Coupe
→かのブルース・ジョンストンの在籍していたホット・ロッドバンド。
というわけで、ビーチボーイズだけではないのですよ、夏の音楽は。(チューブだけでもない)ゲイリー・アッシャーというおっさんもすごかったが、ブルース・ジョンストンというおっさんもただものではなかった。ホッドロッドミュージックって、いまだに定義が不確かな音楽だと思うけど、単純にメロディーが良ければそれでいいではないかっ!!一体オレなに言ってんの??とにかく夏だからって、ベンチャーズとビーチボーイズだけだと思ったらおおまちがいですよっ
RHYTHM ROCKERS/Soul Surfin'(CD/SUNDAZED)
最初は割りとB級なイメージが強かったのですが、なかなかどうしてイントロのエキゾチックなリフからやられます。曲調は、いわゆるおなじみのオムニバス、「DIGGIN'OUT」のようなファストなナンバーは少ないのですが、ギタープレイのテンションは高いのでスリリングに聴かされてしまいます。
例えば「The Breeze And I」のような曲でもJIM MESSINA AND THE JESTERSのようなハイテンション、ハイスピードな感じではなく、逆にムーディなアレンジがじわりじわりとカウンターパンチのように効いてきます。ムーディなのにヒリヒリした感触は毎夏味わっても飽きが来ません。
THE PYRAMIDS/Penetoration! (CD/SUNDAZED)
嗚呼、神様、仏様、ピラミッズ様!!ボクがはじめて聴いたときの衝撃は忘れることができません。一体全体何でこんなに音がぶっといんですか?ボクはヘビーメタルやデトロイトロックのルーツをみました。とにかく全体の音が深く、且つヒタヒタと湿っているのです。
以前DICK DALEのインタビュー記事で、彼の弟子の中にはかのジミヘンドリックスもいたというのをみて驚いた事がありましたが、それもあながち驚く事ではないのかな、と思います。湿ったリバーブ・サウンドってけっこうハード/メタルに通じるものがあって、ボクのサーフの入り口は、まずそこでした。
The Best Of THE NEW DIMENSIONS (CD/SUNDAZED)
とにかく当時のメンバーの平均年齢若すぎ!(15〜16才!!)これこそが正にリアルタイムのティーン・ミュージックと言えるかもしれません。演奏にもみずみずしさがみなぎっていて、音色もDICK DALEやASTRONAUTSのようで、湿っているけどかなりラウドでサイコー!
曲調はちょっとエキゾチックで、VISTAS辺りを思わせます。特に「The Taming Of The Tube」なんか、エキゾでジャングルな感じが最高にイカしてます。
THE DEADLY ONES/It's Monster Surfing Time
B/W
AKI ALONG AND THE NOBLES/Come Surf With Me
SplitCD(CD/SURF)真夏の夜店でやってる安っぽいお化け屋敷のイメージとでも申しましょうか?絵に描いたようなチープなホラーサーフが展開されていてカッコイイです。全曲変な叫び声とか奇怪な笑い声のS.E.が入っていて涼しさ倍増!楽曲が、我々が抱いているサーフミュージックを絵に描いているようで、実はこういうのって、なかなかない。その辺りに楽曲の完成度の高さを感じます。超クールなジャケもサイコー!
え?AKI ALONG?すみませ〜ん、忘れてました。


ヴォサノバ/フレンチ・ポップス/インストロ/サウンドトラック
/ジャズヴォサ/ジャズファンク
◆南米の血っていつでも狂ってる!こういうのをいわゆるフロア系っつうのでしょうか??(笑)
KILLER JAZZ FUNK FROM GROOVE MERCHANT VAULT/V.A.
(P-VINE RECORDS)2003.9.25
→まぁジャズ・ファンクと良く一言でいいますが...
Pヴァインも色々出してマメやね。試聴コーナーでチョイ聴きして気に入った1枚。昨年いわゆるジャズ・ファンクと言われるもの、70年代ファンクものの再発ラッシュが世界的に行われた、ハズなのですが、何で今更?でも内容結構いいから、イイや。まぁ言葉であらわすと、いわゆる探偵もののドラマBGMや、カンフーもののBGMってのが一番近いでしょうか?コレはインストもの中心で、粘っこいファンクを求める人にはちと物足りないかも。サントラやイージーリスニング、DJ向けですかね?個人的には、テクノやポストロックを聴くよりも刺激的。と思ったら、オビにトライブコールドクエスト等がバックトラックに使用とか書いてあった(汗)。こういうの集め出したらキリが無い。Pヴァインは今後ジャズファンクで10タイトル出すそうな。スゲッ!!(2003.9.28)
JORGE BEN/Samba Esquema Novo (Mercury)2000.6.28
→マ・シュケナダもこの人がオリジナル。
完璧と言えるほどのマスターピース。これが2,243円とは安すぎる。皆血眼になって探してただろ〜なぁ?
1曲目いきなりマ.シュケナダ。秒殺。え?セルメンじゃないスよ?他にもチンドンドンやショービシュバなど、おなじみのナンバーが勢ぞろい。とにかくマルコスヴァーリなどと違う点は、時同じくしてジョアンジルベルトの影響を強く受けながらも、この人はサンバにこだわり続けた。また、普通にロックも歌える人だったらしいので、その辺りの間口の広さが功を奏してあっという間に終わる秒殺ヴォサをファーストアルバムで既に確立してしまった。なんてぇヤツだっ!おかげでもう毎日3回は聴いてる!(2003.9.25)
RAULZINHO/A Vontade Mesmo (RCA)2001.
→高速ヴォッサジャズ
で、とうとうRAULZINHOもCD化されてたのをネットで調べ、購入しました!想像以上の完成度!!!!下記のセッションでもホーンを担当してた人のソロなのです。例によってまたサンバランソ・トリオの面々等が参加しているのですが、これが下記とは比べ物にならない程のファストプレイ!!当時の人はコレ理解できたのか?特にドラム・ピアノ・ホーンの絡みが尋常じゃない!スピードと技術の構築美!ボクの頭の中はSLAYERやCELTIC FROSTを初めて聴いた時に匹敵する衝撃を受けました。これマジでヤバイ。(誰かさんみたいになってるぞ)
(2003.5.29)
EDISON MACHADO/E Samba Novo (COLUMBIA)
→スリリングなヴォッサ・ジャズ
サンバランソ・トリオやボッサ・リオ等々の面々によるブラジリアン・ジャズスタイル。特に緊張感溢れるドラミングとRAULZINHOの高速ホーンには相変わらず絶句の一言。いや―、何がサイコ―って、全曲2〜3分のショートチューンばかり。何でアメリカ産ジャズはあんなにも長たらしくて冗漫なプレイなのか??ハナっから疑問を投げかけてる気がします。(それでもちゃんとドラムソロパートとかあるところがすごい!!!)
(2003.5.25)
The Bossa Nova Exciting Jazz Samba Rhthms Vol.2/V.A.
→サイテ―サイコ―のリプロ盤!!
出どころはイタリアです。ヤバいです。このシリーズ。はや6集まで出てますが、コレはかなり強力な部類。代表曲目白押しの前半。ジャズ・ヴォッサで息をつかせぬ後半。初心者と玄人におすすめ。とくに前半エドゥ・ロボ〜エリス・レジーナ。即死。後半サンバランソ・トリオ〜ポール・ウインター。悶死。(2003.5.22)
EDO LOBO/Autografos De Sucesso (Fontana Records)1974
→ウッパ・ネギーニョ収録。おそらく自国のベスト盤??
最近ディスクユニオン新宿店の、特にワールド担当フロアはリキはいってるみたいで、メール配信などでがんばってるようです。
EDO LOBOは、正直あまりちゃんと聴く機会がなかったのですが、そこでユニオンにて手に入れた一品。bossa nova jazz samba rhysums
のvol.2にて聴けるウッパ・ネギーニョが1曲目に聴けます。音的には、マルコスヴァーリとやってる事がかなり近く、マルコスがイケる人には無条件に気に入ってもらえると思います。上記の曲の他に、「Reza」やセルメンのバージョンでも聴ける「Arrastao」など、名曲目白押しです。
EDO LOBOは日本でとても過小評価されているような気がします。(2003.5.11)
MARCOS VALLE/For Cafe Apres-midi
→もう大枚はたいて買う必要ないんです!ヴォサの大御所ベスト版
ぐぅー驚愕のマルコス・ヴァーリベスト発売!個人的には以前からとても音の悪いブラジル版アナログ(しかもモノラル!)を聴いていたので、このCDが出た時は、いったいオレの今までの4年間はなんだったのか?と自問自答することしばし。おいおい、CD出すんなら最初からそういってくれヨ!でも、このCDを出すまでの「ムジカ・ロコムンド」誌の協力は大変な貢献だったとききます。実はこのCDが出る以前に、まさに「ムジカ・ロコムンド」誌を手にしてヨダレをたらしてるオレがいたっ!!!(もしかして....オレ踊らされてんの??)(2001)
MARCOS VALLE
/O Compositor E O Cantor
(CD/東芝EMI)
各地津々浦々の輸入盤店を渡り歩く事5年。とうとう東芝さんの重い腰が動く!再々再発!だったような...。それまでは手に入れたものの、アナログの上劣悪な音質の盤起こしリプロ盤を聴いてはフラストレーションが溜まるのでした。えらいスよ東芝EMI!!ステレオでちゃんと聴ける!うれしぃぃぃぃぃ―っ多少マスターの痛みによるヒスノイズはありますがそれも全く気にならない程のいい出来です。あのー、できれば初期の2枚のシングルも完全な形でですねぇ...。曲的には、この人この頃から微妙にヘンタイです。フリージャズやプログレっぽい要素もボサノバにぶち込むケツの穴のデカさは、おそらくこれまでもこれからもこの人だけだと思う。(2002)
DOOB DOOB O' RAMA(Filmsongs From Bollywood/V.A.
→かなり怪しいインド映画のサントラ盤フロム・ジャーマン製???
なんか、タワレコのワールドミュージックのコーナーでみつけました。もうムトゥー踊るマハラジャなんか目じゃありません!もうきぶんはインドカレー屋というか、インド洋品店というか...しかもCD!とは思えないキンキんのモノラルすれすれサウンドでいやがおうにも気分が盛り上がるってもんです。あれ?販売元はジャーマン???わけわかんね〜〜(1999)
ELECTRONIC TOYS vol.2/V.A.
→チープな80'sエレクトロ・テクノ(+スペース風味)
ありゃあ〜!これ書いてて今気付いたんだけれども、このアルバムって上のアルバムと版元同じじゃねーの??ますます謎は深まります。だれかこのぜんぜんノーマルじゃないノーマルレコードについて知ってる人いたらメールください。あ、音の紹介ですね。基本的にはアナクロなテクノ・サウンドでかなりなごめます。なんか昔のドラクエプレイしてるみたい。(1999)
ASTRUD GILBERTO WALTER WANDERLEY TRIO/
A Certain Smile A Certain Sadness
→毎夏必須のヒーリング・ヴォサ!
えー、まあいわゆるヴォサノバなんです。もともとどちらかというとブラジルのヴォサって、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトのようにネクラな音楽って感じだったんスけど、これを聴いてそのぼくのイメージはあっさりと崩されたのでした。なによりワルターワンダレイとのコラボレーションってのが正解。これ聴いとけばヴォサっていわゆるこんな感じってのがわかると思います。(1998)


80'sスラッシュ・メタル
◆小僧だった頃のボクは、コレがメタルなのかと思ってました!
SEPULTURA/Morbid Visions+Bestial Devastation (COGMERO1985-86 )
→ちょっと、みくびってた。
もうなんだかすっかりメジャーなヘヴィーロックの仲間入り(苦)みたいな顔してる彼らの、デヴューアルバム。いままで日本のメディアは、やれ完成度が低いだの、むちゃくちゃ評価の対象外でしたが、コレ地味にスゴイよ!マサルさん。だって、当時こんなに演奏が上手で、転調がしっかりしてたスラッシュメタルバンドって無いよ!本当初期のスラッシュの師匠達のクセをうまく吸収し、そこにスカンジナビア・クラストをぶち込んで作り出したサウンドはハッキリ言って当時すでにメタリカやスレイヤーを軽く越えてたと思う。全ての曲にスローパートが導入され、ガーン!と速くなるのはお約束だけど、けっこうできてる(スラッシュメタル)バンド少ないス。多分当時のメディアはコレが新しすぎて理解できなかったんだろうなぁ(と今年改めて聴いて感慨にふける自分)音質のみ中南米さを感じさせます(爆)。(2003.10.11.)
CORONER/R.I.P. (NOISE 1987)
→インテレクチュアル・スラッシュ(死語)の金字塔。
トリオ編成でここまで高度なスラッシュ・メタルを展開しているバンドは、なかなか無い。ジャズテイストな展開のリズム隊に、速奏きギターが乗っかってくスイスのバンドの、これはファースト・アルバム。このバンドは4枚目辺りからじょじょに失走していくが、ファーストはまだテクと勢いが同居していて、素晴らしいの一言。時折デストラクション等を彷彿させる曲も飛び出す?!メガデスのセカンドや、CRYPTOPSYのサードもそうだが、これをジャズファンが理解しないのは勿体ない。ジャズ+スラッシュ、夢の金字塔。でも、こんなこと言ってたとしても、誰も理解してくれねーんだよなぁ。寂しい。つーか、ケツの穴小さすぎ。(2003.7.5.)
KREATOR/Presure To Kill (NOISE 1986)
→ある意味、スラッシュのイメージを決定付けた1枚
ドイツの荒くれ者(笑)絶頂期セカンド。とにかく勢いに任せて速く演ろうじゃないかという意気込みがサイコー!演奏崩壊寸前の美しさ。当時のへヴィメタ誌でケチョンケチョンの評価だったが、パンク誌等ではスラッシュの代表格として取り上げられていたのが象徴的。やっぱりスラッシュはパンクとメタルの狭間でツバはきかけられてるくらいが丁度いい。ベイエリア・スラッシュと全く違う方向性でここまでオリジナルというのは素晴らしいと思う。いまでもよく聴く。(2003.6.21)
CELTIC FROST/Morbid Tales (METAL BLADE 1986?)
→まわりに与えた影響計り知れず
とうとう再結成!?ニューアルバムも出したセルチックの伝説的ファーストアルバム。メタルブレード盤は曲数が2曲多く、ドイツ盤の「Emperor's Retuen」から2曲抜粋されてます。とにかくネットで検索しても悪い事一切書いてないほど裏世界に認められた1枚。「影響受けたよ」とカミングアウトするミュージシャン計り知れず。評価の対象は多分その独創性にあるかと。トム・ウォリア-独特のリフワーク。ブラックサバスやNWOBHM関連のバンドエキスを吸収した複雑なリフ展開。メタリカの新譜もココまでやれとはいわないが...。ちなみに本家の新譜にはあんまり期待してません(笑)(2003.6.21)
EXUMER/Possessed By Fire+3
→なぜ今頃再発?80'sジャーマンスラッシュ・メタル!
最近個人的に、往年の80年代スラッシュ集めにはまってしまった筆者。このバンドも、その存在自体は当時のBURRN!誌等でその存在は知っていたのだが、あまりにもB級くさいジャケットが当時は理解できなくて(笑)いやいや、なかなかの猛々しさが今聴くとサイコーです!ドイツのバンドの割には、どちらかというとベイエリア・スラッシュを目指してたようで、ちょっと初期のEXODUS等を髣髴させますね。曲の方は、かなり(当時の表現で言うところの)消化不良で(爆)、2〜3回聴いてみることをおすすめします。(2001)
RAZOR/Violent Resutitution(CD/SPV)
ハッキリ言って、過小評価しすぎてましたぞい!てっきりただのドイツのC級スラッシュかと思いきやっ これ、ヤバいッス!(わぁ、若者みたい...。)っていうか、コレRITUAL CARNAGEの新譜ですっつっても通用するんじゃないスか?っつうくらいサウンドスタイルが似てて、あーここか彼らのルーツは!っと目からうろこが落ちることしきり。特にリフスタイルがカッコイイです。マジで。88年でこの音です。ある意味新しかったんですねぇ。どうしてバカ売れしなかったんでしょうか?(2002)


60'sモンド/ガレージ/ロカビリー
◆ジャズとかを追っかけてる人には一生理解できないであろうシロモノ。
DEAN CARTER/Call Of The Wild! (2002 ACE)
→いや、大抵は驚かないんスよ、ボク。
ひさびさに思い込みの激しいロッカー発掘?!その名はディーン・カーター。知ってる人は知ってるモンド/ガレージ界の裏番(笑)。クランプスがカバーした事で知られる監獄ロックがCDの1曲目で、もうボクは立ち尽くすしかなかった...。ボクはこんな気狂いじみたバージョンを聴いた事がない。カッコよさのなかに狂気と、「ロックンロールは、こうだろ?」という勘違い甚だしいエナジーが同居しすぎ。全体を通して聴くと、ガレージあり、カントリー風あり、ロックンロールありでまったく飽きない。このケツの穴のデカさ、ボクは大好きだ。というか、68年頃にしては音がパンクすぎ。無名なのも分かる。印象からいくと、GGアレンやドゥオウヴスに通じる何かが、ありますね、確実に。これは聴いてもらわないとわかりづらいなぁぁ〜。(2003.9.15)
V.A./Searching In The Wilderness
→セックスピストルズがなんぼのものか?66年産リアルパンク!
いわゆるガレージ・パンクのオムニバスというと、「NUGGETS」や「PEBBLES」シリーズが有名ですが、この無名のレーベルから出たオムニバスはかなりすごいです!もう目からウ・ロ・コ。
シロートっぽさは微塵も無いリアル・ガレージ・ロックンロール・パンクです。どちらかというとアメリカ勢よりもヨーロッパ勢が主体ですが、まずその曲調やリフのヘビーさに度肝を抜かれます。
76〜77年頃のUKパンクもリフ・パンク(歌メロよりヘビーなリフが曲を引っ張っていくような)というか、ハードパンクでしたが、このころ(66年)のバンドもハンパないっス!
とくにオランダのOUTSIDERSには殺されますよ、マジで。(2001)


ガレパン・ナウ!
◆あの夏の日は一体なんだったんだろう?疾風のごとくは知りぬけていった1993〜1998頃?
ZODIAC KILLERS/The Most Thrilling Experience
→全12曲、総タイム数10分余!?でもハードコアじゃないよ
で、こちらは元SUPERCHARGER〜RIP OFFS〜THE INFECTIONS と来たグレッグ先生のニューバンド。いい意味でほんのちょっと今風になってます。1977年から1981年になったくらい。
(笑)なにしろ全曲1分弱の曲のオンパレード。LPに針おとしたらなんと45回転でした。(!!)ANGRY SAMOANSのカバー激シブ!!!ただINFECTIONSのアルバムがかなり良すぎただけに、いまいち物足りないと思ってしまうのは私のワガママなのでしょうか?!(2000)
V.A./Swing For A Crime
→モンドに興味があるあなた!!これがモンドです。。
さて、というわけでお次は1950〜60のいわゆるモンドと昨今呼ばれている音楽のCDです。モンドといわれてもピンとこないかもしれませんが、よーするに昔の人のオフザケ音楽とでも申しましょうか…文章で表現するのはちと難しいのですが…そーですねー、よく場末の温泉地とかにあるストリップ小屋の音楽というか、ピンク映画のBGMというか、そんなかんじです。その中でも、割とホラーというか、サスペンスっぽい音楽中心って感じです。(ほら、よく田舎の夏祭とかであったでしょう、ろくろくびとかヘビ女とか…)でも、この手の音楽に触れてまず最初に思った事は、むかしのひとも、なんてばかばかしかったんだろう、てなことです。フツーにジャズとか聴いてる人にも是非聴いてもらいたい一枚ですね。とにかく目から鱗です。(1998)
DEMONICS/formaldehyde injection
→ドゥオゥブ・パンクが好きな方にオススメ!
新生ドウオウブスはもう皆さんお聴きになりましたか?はーい、あまりのポップさ加減に、みなさん度肝、抜かれちゃいましたねえー。(追悼 淀川 長治)そんな新生ドウオウブス直系のサウンドで責めてきたのが、このデモニクスなんですー。一言でいうとすげー単調なロックンロールなんでめちゃめちゃ飽きる(というより印象に全く残らない)んですが、聴いてるうちにだんだん憎めなくなってくるというタチの悪さ。(ちょっと往年のスーパーサッカーズを思い出しました)リリース元も昔ドワーブスがブラッグダリア名義でシングルとか出してた頃のレーベルです。でもわりとグッとくるスロウナンバーとかのほうが良い出来です。…でもアルバムとしてはちょっと長ったらくてこの曲いらねーよなーとか思っちゃうのでした。(1998)
SPASTICS/live!
→セブンティーズ・激情パンク最初で最後の1枚
シングル一枚のみで終ってしまったスパステイックスのスタジオライブ版。
RIPOFFレコードに相応しい70'Sな音はあいかわらず。でもやっぱじっくり聴くとIPOFFの中じゃかなりまともで聴きやすいなー。往年のVICE SQUADやX-RAY SPEXとか思い出しました。
ガレージイな70'Sスタイルに特別な思い入れを抱く人が最近増えているけど(おれにとっちゃどーでもいい)ここまでキャッチーな曲は並みの日本人には到底不可。今となっては惜しいですね。たまに聴きたくなる一枚。(しょっちゅう聴くほどのもんじゃない)(1999)
THE DONNAS/the donnas
→メス・ラモーン!
(電)激ラモーンズ・パンク。はは。もう一曲目からテイーンエイジ・ロボトミーです。(替え歌状態)もうルックスから何までラモーンズになりたい族ナンバー・ワンですね。でもこの人等マジ女子高生だったらしいです。なんでもスーパーチャージャーの人が仕掛け役だとか、いろんな話は聴きますが、あの、あのランナウェイズばりのクソ・セカンドはいったいなんだったんだーとおもわずルック・アウトのオーナーが殴り込むようなスンバらしい出来です。いやー、ぼくも初めてですよ、こんな音ワルいCD。(笑)シングル3枚分もついてほら、この値段!今がお買い得です。
(1998)


いわゆるハードコア・パンク/パンク・ロック
◆厳密な意味でいうと、ハードコア・パンクこそがパンクなのかもしれない・・・。
THE ADICTS/Smart Alex (198? Anagram)
→ひとりマスターベーション再評価
んで、ボクのライフワーク、カセットテープのMD化(完全自己満足)をしていて、最近気に入ったのが、なにを今更アディクツ。その時計仕掛けのオレンジコスプレのルックスで、ご存知の方は多いと思いますが、音の方は知らない人が殆どじゃないだろか?
音色的には、いわゆる巷で今流行りのパワーポップ/ニューウェイヴです。ハードコア聴きまくり当時はコレ、全く理解できなかったのですが、今聴くとその音楽センスと楽曲・演奏力にちょっと驚く。昨今の十把一絡げなバンドに辟易した人は、これけっこういいかも。
と思い、WEBで情報を検索して二度ビックリ!!!なんと2003年9月14日から10月4日までアメリカツアーを敢行していたのでしたー―!!!!←http://www.subrbias.com/adicts/マジ?(2003.10.13.)
IGGY & THE STOOGES/Raw Power (1997 Columbia)
→音質格段にUP!...してない??
オレ1,000回聴いたよ。いやマジで。ガレージ・パンク?ハードロック?パンクロック?デトロイト?ヘヴィーメタル?ロックンロール?ロウポップ?そのいずれかであり、全てでもある。で、以前からうわさのあったイギ―自身のリマスター盤がでた。で、音質的には一体どこいじくったの?つ―くらいそんなに変わんない。が、特筆すべきは、全曲きっちり最後まで演奏が聴ける。1974盤は、ボウイーが無神経なエンディングのカットをしていたのだ!!!!曲によっては、1小節まるまる完璧な形で聴けるのがうれしい。(2003.8.30.)
MISFITS/Walk Among Us 1989 Caroline Rec.
→ロウ・ポップ・ミュージックの金字塔
オレ1,000回聴いたよ。いやマジで。ロカビリーであり、パンク・ロックであり、ガレージ・パンクであり、ロウ・ポップミュージックでもある。
BAD BRAINS/Quickness 1989 Caroline Rec.
→USパンクのリアルなありかた
言わずと知れたバンドの、89年発表。これぞ正しくクロスオーバー(死語)。いままでレゲエソングとパンクソングを分けてアルバムに収録してきた彼らの、本当の意味でのパンクとダブ、ラスタの融合と言っていい。転調?唐突な曲展開ィ?いいじゃねぇか、別に。聴き手の心の内面をジワジワと締め付けてくる(ハズ)。聴いた当時は、そのあまりにも粘っこいH.R.の歌に尻込みしてしまった。JAHがみえてくる。
AGNOSTIC FRONT/Raw Unleashed
→N.C.H.C.の永遠のアイドル(個人的には)
なんだか怪しいなあ〜、このCDの出所。昔のCDですみません。ぼくは最近二束三文で売りさばかれている80年代後期のスラッシュメタルを買いあさってます。2000年代はくるよ、きっと。ヘビーメタルが。そんなことはさて置き、これは貴重な音源のコンプリートという感じで、マニアには堪りません。MADBALLでプレイしてる曲も、結局はこの人たちがオリジナルだ〜〜〜。
MOURNING NOISE/Death Trip Delivery 1981-1985GRAND THEFT AUDIO 1997.
→ミスフィッツフォロアーよん!!
このバンドは、音的には取りたてて狂ってはいないのですが、その世界観というか、歌詞などの面において、まるでB級映画の中に入り込んでしまったかのような感覚です。曲名も dawn of the dead とか、demon eyesとか、もろです。そのむかし、MISFITSというバンドがいましたが、そのバンドの影響をもろに受けたみたいです。(その後、ギタリストはMISFITS解散後SAMHAIN〜DANZIGと、元MISFITSのボーカルと運命をともにします。)とってもB級で聴きやすい演歌(??)パンクです。もし気になるようでしたらチエックしてみてください。
THE CABLE CAR THEORY/(CD/)
正直最初はホント、驚いた。そのゴッタ煮的な音楽性というか、ああ、このジャンルはこういう捕らえ方もあるのか、とか妙に納得させられたり...。もともとオレエモーショナルロックってダメな人だったんスよ。それがどうだ。こんなに違和感なく聴けるのは。曲調ははっきり言ってエモだと思う。でも、なんで後ろに流れるドラム・ビート、ブラストなの?!(笑)ヘヴィーロックテイストも入ってたりして、妙に後ろ向きな暗い青年のエモをあまり彷彿させない。常人に理解はかなり無理があると思いますが、いいです。


その他
◆なんだっ?一体その他って...。漠然としすぎだぞ?(笑)
ROB ZOMBIE/Hellbilly Deluxe
→デジタル・おたく・テクノ
ロブ・ゾンビといえば日本で知らない人のほうが多いんでしょうが、かのデイスコへヴィメタのホワイト・ゾンビのメイン的存在の人です。で、一応これは彼のソロ名義の作品なんですが、やってることはホワイトゾンビと何ら変わらないというマンネリ的再利用リサイクルミュージックの極み。でも僕はこっちのほうが好みです。なんか、タイやシンガポールの屋台で売られてるいんちき臭い漫画雑誌のようです。怖い、というよりこれってなんかヘンだよーって感じ。僕は唐沢俊一編集のむかしの貸本マンガなんかよく趣味で集めたりしてるんですけど、その辺を程よく彷彿させる音作りっス。
TAKAKO MINEKAWA/recubed ep
→ナウシカ歌謡テクノ・コア
人気あるんでしょうか?世間的に。ぼくはそういうの実際よくわかんないし、ただ何となく聴いてるんですが…。
嶺川貴子の アルバム"ROOMIC CUBE"からのテイク中心のリミックスシングルです。 まあ、俗っぽい言い方をするようですが、この人そんなに邦楽っぽくないというか、すんなり洋楽として聴ける要素を持ってると思うんですよ。(初期のナウシカのカバーとかはヒドかったですけど…)でもって、とてもキッチュなテクノというかノイズというかの音楽がとても耳に心地いいです。まあ個人的には割とハードなA−3とか好きですけど、一番ド肝抜かれたのはB−2。ただの卓球の音をここまで音楽にしてしまうとは…ちょっと無理ありすぎます。
THE HAPPY LOSERS/make'em laugh
→ネクラ渋谷系フォーク・ロック
あーなごみ系。よくカジヒデキとかが引き合いに出される日本の渋谷系ミュージックですが、これはその裏渋谷系、というかフォーキーな爽やかロックです。
スペインにもいたカジヒデキ(笑)けっこうこういうのって、とても日本人的というか、海外では存在し得ない音楽だと思ってました、ハッピールーザース聴くまで。でもやっぱりこの手のジャンルもご多分に漏れず有象無象に世界中にウロウロしてたのでした。でもそこはスペイン人、なかなかいい曲かいとります。でもやっぱ14曲も同じようなの聴かされるとうんざり。最後にグウオーとかいう雄たけびのデスメタルとか入ってると面白いのになー、とかワケわかんない事思わず考えたりしてしまうのでした。
16.U.N.C.L.E. JOE'S BIG OL' DRIVER/chick rock
→ダイナソーロック
やたらと長いバンド名ですが、音的にはパンクっつうよりダイナソーJR.を騒々しくした感じで、なにげにいい感じです。(なにげにって…)最初は印象に残んなくって全然ノーマークだったんスけど、まあよくよく聴くと曲もいいし、プロデユースはあのカート・ブロック先生。リリースは95年なので、何を今更 という感は否めないんすけど、ダイナソーの「ワゴン」とか入ってたあのアルバム(何だったっけ?)が好きな人には結構イケルと思います。最近だと、ある意味アン・ベレッタとかに通じるんじゃないかなーと思うんですけど違ったらごめんなさい。たまにはこういうのも、いいです。




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